4にんでぶろぐ


by jinjinjr

展覧会ふたつ

今日昨日と展示会を見に行ったので、忘れないように書き留めておきます。


サントリーミュージアム
インシデンタル・アフェアーズ  うつろいゆく日常性の美学

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関西ではめずらしい現代アートの展示会ということで行って来ました。
展示計画はなかなか微妙でしたが、内容はとても好きです。



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宮島達男さんの『MEGA DEATH』

部屋中を埋め尽くした数字の照明がカウントダウンしていきます。
そしていきなり真っ暗になります。ほんとに真っ暗。
そして光のインスタは眼鏡を外すとおもしろいな、と気づきました。

繰り返す生と死の表現。
部屋が地球や宇宙に思えてきます。



写真ないけどいくつか紹介



榊原澄人さんの『浮桜』

一枚の映像に生まれてから死ぬまでを収めた映像作品
同じ生と死ですが、『MEGADEATH』とは対照的に思えました。
穏やかな色彩と緩やかなメロディーは、生も死もフラットに感じさせます。



横井七菜さんのドローイング

近づかないと見えないような細い鉛筆の線が、とても綺麗でした。
ほんとに、20センチくらい近づかないと、何も描いてないように見えた。
この繊細な線は印刷や写真では再現できないんだろうな。


そしてグチ
展示計画の微妙な点
・作品の間隔が狭い
・暗い空間展示で足音が響いてなんか気が散る
・音声ガイドが微妙



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PANTALOON
森太三展 「世界の果て」



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すっかりさびれてしまった中津商店街の裏側にひっそりと建っています。

上の写真は何もない普段の状態です。
手すりもない吹き抜けや、急な階段など、なかなかおもしろい空間です。

古い家屋を改造しているそうですが、京都の町家を改築したものとはまた違った印象です。


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2階の床を全て写真のような石膏で埋め尽くしてあります。

意外と座りごこちもいいです。
適度なカーブがいいのかな。
汚れない自然の中にいるような不思議な感覚。


視覚と触覚で楽しめる空間展示でした。


5月3日になくなってしまうので、明日も寄ってこうかな、と思いました。
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by jinjinjr | 2009-05-01 03:15 | taktak